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塗装工事
鉄部などの修繕工事で耐久性と美観を向上
集合住宅は、足場を組んで行う外壁塗装のほかにも、防水工事など、建物の各部位に合わせた修繕工事やメンテナンスが必要です。塗装の剝がれやサビによる劣化を定期的なメンテナンスの際に把握することで、入居者様からのクレーム、損壊事故や崩落事故を事前に防ぐことができます。また建物の美観向上にもつながります。
鉄部塗装工事
集合住宅の修繕工事やメンテナンスの中で、実施する回数の多い工事が、鉄部塗装工事です。
鉄部塗装工事は、建物の鉄(鋼)製の部材を塗装する工事で、階段の手すりやベランダ柵、住居の扉や扉枠、メーターボックスなどをサビから守り、サビによる劣化を防ぐ「サビ止め」と美観向上を目的としています。
鉄 (鋼)製の部材は通常本体を保護する塗装が施されています。
経年劣化によって鉄部を保護している表面の塗装が剥がれると、鉄分が空気や水分と反応してサビが発生します。サビの症状が初期であれば大きな問題にはなりませんが、適切なメンテナンスを行わないとサビが広がり、本体が腐食し、最悪の場合穴が開くなど部材の交換が必要な状態になる可能性があります。
- 階段の手すり
- ベランダ柵
- 住居扉
- メーターボックス
- 竪樋
その他塗装工事
屋外に設置してある貯水槽(受水槽、高架水槽)も塗装を行うことができます。
貯水槽は、FRP(繊維強化プラスチック)と断熱材の二重構造になっているものと、FRP(繊維強化プラスチック)のみでつくられているものがあります。
FRP(繊維強化プラスチック)は、経年劣化で痩せていく症状が出てくることがあります。痩せる症状が進行していくと、最終的には表面の強化プラスチックが薄くなり、ガラス繊維がむき出しになり、貯水槽に太陽光が内部まで入り込み、藻や菌の発生につながります。
貯水槽は飲料水を貯めるタンクなので、定期的なメンテナンスと適切な塗装工法で施工を行い、事故リスクを事前に防ぐということが大切です。
- 貯水槽(受水槽)
- 貯水槽(高架水槽)
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